2011年 04月 27日
進化する情報化社会 第四回 ネット中立性を巡る議論 |
進化する情報化社会 第四回 ネット中立性を巡る議論を受講して理解したこと。
インターネットの発展の背景には「自律、分散、協調」という精神がある。この精神に基づきインターネットは発展してきたものの、最近は中立性、公平性といっ点からこの精神に反する動きも起きつつある。
具体的には、多様な情報、特にストリーミングデータなどの大容量のデータが行き交うようになり、利用者間、ネットワークパケットを中継するISP業者間の負担の公平性の問題を解決するためのコントロールが必要となってきている。
たとえば、二次ISP業者は他の業者の提供するストリーミングを中継するようなケースでは、情報の提供者からも利用者からも課金できないまま、当該業者のトラッフィクが増え、それに耐えうる設備投資を行う必要が生じるなどの事態が発生するようになった。
また、アプリケーションから物理層にわたって事業者が分化している点も、負担の議論を複雑にしている。
受益者と費用負担者が一致しない不公平な現象を解決するのに、CDP, P2P,帯域制限といった手法や、その他法整備が検討されている。このような中で「自律、分散、協調」というネット社会の繁栄を支えた基本精神を損なわない解決策が求められている。
次回はクラウド。
話は変わるが、本日はイケカコ(意思決定会計学講義ノート)一問しか解けず。だが明日も仕事で朝は早い。断念して寝よう。
そういえばイケカコの著者の大塚先生も放送大学の講義受け持ってたっけ。ちょうど受講中の「組織運営と内部監査」のNPOの内部監査のトピック。つながりを持ったまま世界は広がって行く。
インターネットの発展の背景には「自律、分散、協調」という精神がある。この精神に基づきインターネットは発展してきたものの、最近は中立性、公平性といっ点からこの精神に反する動きも起きつつある。
具体的には、多様な情報、特にストリーミングデータなどの大容量のデータが行き交うようになり、利用者間、ネットワークパケットを中継するISP業者間の負担の公平性の問題を解決するためのコントロールが必要となってきている。
たとえば、二次ISP業者は他の業者の提供するストリーミングを中継するようなケースでは、情報の提供者からも利用者からも課金できないまま、当該業者のトラッフィクが増え、それに耐えうる設備投資を行う必要が生じるなどの事態が発生するようになった。
また、アプリケーションから物理層にわたって事業者が分化している点も、負担の議論を複雑にしている。
受益者と費用負担者が一致しない不公平な現象を解決するのに、CDP, P2P,帯域制限といった手法や、その他法整備が検討されている。このような中で「自律、分散、協調」というネット社会の繁栄を支えた基本精神を損なわない解決策が求められている。
次回はクラウド。
話は変わるが、本日はイケカコ(意思決定会計学講義ノート)一問しか解けず。だが明日も仕事で朝は早い。断念して寝よう。
そういえばイケカコの著者の大塚先生も放送大学の講義受け持ってたっけ。ちょうど受講中の「組織運営と内部監査」のNPOの内部監査のトピック。つながりを持ったまま世界は広がって行く。
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by salsaxtreme
| 2011-04-27 00:08
| 放送大学