2012年 05月 03日
受験にまつわる最後のメッセージ |
先週の話しになりますが、中小企業診断士として登録証を受け取り、晴れて中小企業診断士となることができました。ここに至るまで多くの方にお世話になり、助けていただきました。一人の力では合格するのは難しかったと思います。本当に感謝です。
中小企業診断士として登録されたのをっかけに、別のブログを立ち上げました。
この診断士としてのブログはBloggerで作成し、自分のホームページに埋め込む形で運営しています。プロの診断士として今後発信する内容に一定の責任が生じることを考慮に入れ、けじめの意味で私的なことを書く本ブログと分けてもう一つのブログを運営することにしました。
当ブログは閉鎖はしませんが、受験生としてのモチベーションアップ目的でずっと書いてきたこともあり、たまに趣味的なこと以外はあまり書き込まなくなると思います。
中小企業診断士受験生向けブログとしてはAASの鷺山先生のブログやタキプロさんのブログなど、これさえ読んどきゃ合格するんじゃないかと思える非常にためにるブログがあり、それと比べて私のノウハウなど大したことはないので敢えてノウハウじみたことは書きませんが、1次と2次とでそれぞれ1つずつ私なりのメッセージを書きたいとおもいます。
まず1次試験ですが、1次試験の各問題は2次試験で使えるノウハウ集と考えて取組んで下さい。設問として与えられた状況に適した対策として、選択肢毎の適否を9割5分以上を安定して判断できるようなると、1次で平均6割以上獲得し、2次でも使える(基礎知識はスピ問などで別途学習してくださいね。)知恵が身につきます。
2次試験については落ちまくったので偉そうなことは言えない筈ですが、過去の自分も含め他の合格できない受験生の答案を見て一番思うのは、「与件と設問が読めていない」ということです。事例企業の抱えている問題を無視しているんじゃないか?と思える答案に出会うことが多々あります。診断先の企業に寄り添う努力をしてみてください。「切り口」の手数の多さや、「与件抜き出し」の力が試される試験でありません。80分のプロセスなど、ほぼ全受験生が持っていることで、それ自体は全く強みになるものではありません。合格できていない受験生はほぼ全員が事例企業に寄り添って考えているとは思えない答案を書いています。与件のなかの社長さんの気持ち、作問者の気持ちが見えるようになってはじめて勝負の土俵に立てるようになったと考えてくださいね。
診断士2次筆記試験に合格したのが12月、それからあっという間に半年が経ち、本当にいろいろなことがありました。診断士になることが世界を広げるきっかけにもなるし、一方で行動しなければその広がった世界もあっという間にすぼまる、ということを日々感じています。受験生時代に勉強会の先輩づてで聞いていた研究会やマスターコースはどれもとても有意義な活動だと思います。マスターコースについては東京プロコン塾に申し込み、研究会については絞込みに悩んでいるところです。
ともに中小企業診断士としての使命を果たせる、診断士の仲間が増えることを心待ちにしています。
にほんブログ村
中小企業診断士として登録されたのをっかけに、別のブログを立ち上げました。
この診断士としてのブログはBloggerで作成し、自分のホームページに埋め込む形で運営しています。プロの診断士として今後発信する内容に一定の責任が生じることを考慮に入れ、けじめの意味で私的なことを書く本ブログと分けてもう一つのブログを運営することにしました。
当ブログは閉鎖はしませんが、受験生としてのモチベーションアップ目的でずっと書いてきたこともあり、たまに趣味的なこと以外はあまり書き込まなくなると思います。
中小企業診断士受験生向けブログとしてはAASの鷺山先生のブログやタキプロさんのブログなど、これさえ読んどきゃ合格するんじゃないかと思える非常にためにるブログがあり、それと比べて私のノウハウなど大したことはないので敢えてノウハウじみたことは書きませんが、1次と2次とでそれぞれ1つずつ私なりのメッセージを書きたいとおもいます。
まず1次試験ですが、1次試験の各問題は2次試験で使えるノウハウ集と考えて取組んで下さい。設問として与えられた状況に適した対策として、選択肢毎の適否を9割5分以上を安定して判断できるようなると、1次で平均6割以上獲得し、2次でも使える(基礎知識はスピ問などで別途学習してくださいね。)知恵が身につきます。
2次試験については落ちまくったので偉そうなことは言えない筈ですが、過去の自分も含め他の合格できない受験生の答案を見て一番思うのは、「与件と設問が読めていない」ということです。事例企業の抱えている問題を無視しているんじゃないか?と思える答案に出会うことが多々あります。診断先の企業に寄り添う努力をしてみてください。「切り口」の手数の多さや、「与件抜き出し」の力が試される試験でありません。80分のプロセスなど、ほぼ全受験生が持っていることで、それ自体は全く強みになるものではありません。合格できていない受験生はほぼ全員が事例企業に寄り添って考えているとは思えない答案を書いています。与件のなかの社長さんの気持ち、作問者の気持ちが見えるようになってはじめて勝負の土俵に立てるようになったと考えてくださいね。
診断士2次筆記試験に合格したのが12月、それからあっという間に半年が経ち、本当にいろいろなことがありました。診断士になることが世界を広げるきっかけにもなるし、一方で行動しなければその広がった世界もあっという間にすぼまる、ということを日々感じています。受験生時代に勉強会の先輩づてで聞いていた研究会やマスターコースはどれもとても有意義な活動だと思います。マスターコースについては東京プロコン塾に申し込み、研究会については絞込みに悩んでいるところです。
ともに中小企業診断士としての使命を果たせる、診断士の仲間が増えることを心待ちにしています。
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by salsaxtreme
| 2012-05-03 14:04
| 中小企業診断士