2011年 05月 05日
私の診断士2次試験勉強法 |
コメント頂いたことをきっかけとして、自分の現在の勉強方法をまとめてみました。
私は受験生として、診断士試験の2次試験過去問を活用した下記のようなマネジメントサイクルを擬似的に回すスタイルの勉強法を採用しています。
前段階の作業として、所属する勉強会のペースに合わせて、自分なりのその時点でのベスト答案を作成します。
このベスト答案からスタートして、答案作成にあたって仮定した事例企業への診断と助言の方向性をサポートするために、確認すべきことの洗い出し作業をPとします。
与件や設問を読む際に、その正答をサポートする記述の実際の洗い出しをDとします。
記述と方向性との論理的なつながりの検証をCとします。
以上に基づき、Cで発見した論理展開の失敗を反省材料として、与件の記述のくせや設問の問い方への対応を決定するのをAとします。
このサイクルを回すのにあたって重視しているのは、ベスト答案作成ではなく、本試験問題への反応方法の改善です。こういった改善作業を有効に行うことで、A答案作成への確実性が上がると考えています。上記をある程度行えた事例については昨年はA評価でした。逆にさぼったものはCに留まりました。
ベスト答案については、自分で作成が難しかったら受験校答案スタートでもよいと思います。
受験校の答案についても上記のようなサイクルを回す過程で、怪しい部分が見えてきます。一般論を持ち出したり、白書を持ち出している部分です。なるほど、間違いとは言い切れないのかもしれません。ですが、与件本文の記述との整合性がとりにくいことが多々あります。
逆に、与件のみから論理的に展開された答案は、多少戦術面でバラツキがあっても×は喰らいにくいと思っています。
何か他によい勉強法などあれば、ご教授頂けるとありがたいです。
私は受験生として、診断士試験の2次試験過去問を活用した下記のようなマネジメントサイクルを擬似的に回すスタイルの勉強法を採用しています。
前段階の作業として、所属する勉強会のペースに合わせて、自分なりのその時点でのベスト答案を作成します。
このベスト答案からスタートして、答案作成にあたって仮定した事例企業への診断と助言の方向性をサポートするために、確認すべきことの洗い出し作業をPとします。
与件や設問を読む際に、その正答をサポートする記述の実際の洗い出しをDとします。
記述と方向性との論理的なつながりの検証をCとします。
以上に基づき、Cで発見した論理展開の失敗を反省材料として、与件の記述のくせや設問の問い方への対応を決定するのをAとします。
このサイクルを回すのにあたって重視しているのは、ベスト答案作成ではなく、本試験問題への反応方法の改善です。こういった改善作業を有効に行うことで、A答案作成への確実性が上がると考えています。上記をある程度行えた事例については昨年はA評価でした。逆にさぼったものはCに留まりました。
ベスト答案については、自分で作成が難しかったら受験校答案スタートでもよいと思います。
受験校の答案についても上記のようなサイクルを回す過程で、怪しい部分が見えてきます。一般論を持ち出したり、白書を持ち出している部分です。なるほど、間違いとは言い切れないのかもしれません。ですが、与件本文の記述との整合性がとりにくいことが多々あります。
逆に、与件のみから論理的に展開された答案は、多少戦術面でバラツキがあっても×は喰らいにくいと思っています。
何か他によい勉強法などあれば、ご教授頂けるとありがたいです。
by salsaxtreme
| 2011-05-05 03:26
| 中小企業診断士試験[4th Stage]